【MHXX】猫になろう。#1「強い猫に」
MHXX、楽しんでいるだろうか。
「ブラキ炭鉱」などと称して、特定の種族を破滅に導いているだろうか。
「猫になろう。」では、そんな日々の仕事疲れを癒していただくべく、かわいいねこちゃんをおすすめしていく。
本記事では、猫のいわゆる強いサポート行動・オトモスキルを紹介する。
この記事で全てを紹介しきることはできないが、ある程度は網羅されているため、猫を厳選する際の参考にしてほしい。
また、おまけコーナーとしておすすめの猫の型を紹介しているため、そちらもぜひご一読いただきたい。
※基本的な選定事由:ニャンターでの使用を前提とし、癖が無く、かつ強力なものを選定した。
それでは、猫になろう。
[目次]
サポート行動
治・ローリングの技
通称治ロリ。無敵時間を伴うローリング移動に加え、体力を20+α(※)回復させ、スタン・麻痺以外のあらゆる状態異常を解除する。回復手段の乏しい猫にとっては非常に貴重な回復手段であり、緊急撤退の技と並んでニャンターの生命線となる。緊急撤退の技と比べると、だるま状態を解除できる点、攻撃への移行が早い点で優れる。また、ゲージ消費が1のため、後述の応援ダンスの技の影響下で、恐ろしい速度で体力を回復できる。(※ローリング1秒ごとに追加で1ずつ回復する。)
緊急撤退の技
発動後即座に地面に潜り、同時に体力を30回復させる、古き良き回復サポート行動。ゲージは1消費。また地面に潜る際、麻痺・スタン・だるま系以外の状態異常を解除する。回復面の費用対効果は全サポート行動の中でもトップクラス。治ロリと比べて、潜りによって戦線離脱ができる点などで優れる。
治ロリと緊急撤退について
それぞれ相互互換的な性能ではあるが、サポート行動の枠はかなりカツカツのため、使いやすいどちらか一方を選んで採用するのがよい。ちなみに筆者は攻撃戦線への復帰の早さから、治ロリのみを採用している。
キンダンドングリの技
猫界の麻薬。ゲージを消費することなく、ハイになれる(体力全回復・サポートゲージ3回復)。ただし、キメた代償として、モウイチドングリの最大数が1減少する。これは、通常の消費のようにベッドで回復しない。このサポート行動の強みはクエスト開始直後から本気を出せる点にあり、特にゲージが溜まるまで非力なブーメラン軸ニャンターでは積極的な採用が望まれる。ただ、そのデメリットから生存力が低下することも事実であり、自身の腕前とクエストの難易度を鑑みて、採用・不採用を決定する必要がある。
応援ダンスの技
突如として黄色いアレを取り出し、その場で踊りだすサポート行動。その効能とは、同エリアのあらゆる猫のあらゆるサポート行動のゲージ消費を1軽減するというもの。この効果により、0コストとなった治ロリや緊急撤退を連打することが可能となり、また、このサポートのゲージ消費は2であるため、例えば巨大ブーメランの技(コスト1→0)と貫通ブーメランの技(コスト2→1)を使用すると、結果的な総ゲージ消費は変わらないまま、残った時間でコスト軽減の恩恵を受けることができる。また、その効果時間は踊り続けた時間によって変化し、例えば発動後2~3秒ほどでキャンセルした場合には15秒ほど持続する。このサポート行動はパーティに他の猫がいる場合に特に有効であり、その場合はほとんど必須となる。ちなみに後述の歌姫の術(このサポート行動の効果時間1.5倍)は強力だが、ある問題を抱えている。詳しくは該当項目を参照のこと。
巨大ブーメランの技
言わずと知れたブーメランニャンターの定番サポート行動。その効果とはブーメラン攻撃のモーション値をヒット毎に1.5倍に強化するものである。当然、ブーメランを軸とするならば必須のサポート行動であり、非常に高い採用率を誇る。また、このサポート行動の効果は後述の貫通ブーメランの技と重複して効果を発動するため、ブーメラン軸のニャンターはこの2つのサポート行動を早急に発動し、かつ維持することが戦術の基本となる。
貫通ブーメランの技
こちらも巨大ブーメランの技と同じく非常に有名なサポート行動である。ゲージを2消費することで、150秒間ブーメランに一投あたり3ヒットが追加される。追加分の威力補正は、物理30%・属性35%となっており、4つの判定をすべてヒットさせれば、物理・属性ともにほぼ2倍の威力上昇が見込める。前述の通り巨大ブーメランの技とは両立が可能であり、単純計算のまま合計3倍の威力上昇となる。巨大ブーメランの技と同じくブーメラン軸のニャンターでは必須のサポート行動であり、常に発動させ続けることが望ましい。
メガブーメランの技
通称メカブ。ゲージを2消費することで、大きなブーメランを取り出し、それを遠心力に任せてぶん投げるサポート行動。MHXから打ちやすさや威力が大幅に強化され、MHXXでは作品最強クラスのサポート行動となった。その合計モーション値は驚異の300で、この数字はあの震怒竜怨斬の最大モーション値(285)をも上回る。まさにニャンター界の狩技とも呼ぶべき超超強力なサポート行動であり、MHXXのニャンターの火力はこのメカブをいかに当てられるかに左右されるといっても過言ではない。モンスターの怯みや威嚇、またはダウンなどを見逃さず、積極的に使用することが強く望まれる。このサポート行動と相性がいいのが前述の応援ダンスの技であり、ゲージ消費がシビアという問題を解決できる。
こやし玉の技
ゲージ消費なしでうんこを投げるサポート行動💩。おそらく産地直送。拘束攻撃や乱入へのメタとして非常に優秀であり、厳選時には基本的に採用するのが望ましい。相手となるモンスターによって、実際の採用・不採用は検討しよう。
モドリ玉の技
モドリ玉の技は直接戦闘に関わるわけではないが、採取クエストにも使えるニャンターを使いたい場合には厳選時に採用することになる。実際の戦闘でも使えなくはないが、ゲージを3も消費するくらいならメカブ打てメカブ
オトモスキル
会心強化の術【大】・会心強化の術【小】
その名の通り会心率を上昇させるオトモスキル。【大】はスロット2で20%、【小】はスロット1で10%、それぞれ会心率を上昇させる。数ある火力スキルの中でも数少ない有用なスキルであり、スキルスロットが余ったら取り敢えずこの2つから選んで積んでおけばいい。
ブーメラン上手の術
ブーメラン攻撃の溜め時間と後硬直が短縮されるスキル。狩猟のほとんどをブーメランの投擲に費やすブーメランニャンターにとっては火力・生存・快適などあらゆる面で恩恵を大きく受けられるため、完全な必須スキルとなる。
弱点特効の術
スロット2でハンターの弱点特効とほとんど同じ効果を得られる壊れスキル。火力を伸ばすためには必須のスキルであり、爆弾軸でもない限りは採用が視野に入る恐ろしいスキル。ちなみに、"ほとんど同じ"と紹介したのは、ハンターのそれと少しだけ性質が異なるためであり、具体的には、斬撃肉質と打撃肉質のいずれかの肉質が45以上であれば会心率が50%上昇する。例えば、鏖魔ディアブロスの頭部を打撃武器で攻撃したとしても、会心率が50%上昇する。つまるところ、性能面ではハンターの弱点特効の上位互換となるわけである。このスキルはMHXXの一般配信猫が習得しているなど、とっつきやすさでも優遇されており、どこまでも壊れスキルである。
遠隔攻撃強化の術
ブーメランによる攻撃の威力を1.05倍に上昇させる火力スキル。MHX時代の1.1倍からは大きく弱体化したものの、火力の底上げスキルとしての需要は間違いなくある有用なスキルである。…しかし、このスキルはMHX時代の地域限定配信猫の固有習得スキルであり、今となっては入手が非常に困難となっている。ちなみに筆者はMHX時代の縁でそのモジャヴという猫を所持しているため、必要があれば遠慮なく筆者のTwitter(@joshu_371)のダイレクトメッセージにてその旨をお伝えいただきたい。可及的速やかに該当の猫をお渡しする。
歌姫の術
スロット2で、応援ダンスの技の効果時間を1.5倍に伸ばすスキル。メカブの使い勝手が向上する点はもちろん、パーティに他の猫がいる場合には積極的に採用することが望ましい。前述の通り、このスキルはある問題を抱えており、それは遠隔攻撃強化の術と同じようなもので、このスキルを固有習得しているバルキリーという猫がMHXでの通常配信で、MHXXのみの通常プレイでは手に入らないという問題である。筆者はこちらの猫も持ち合わせているため、必要があればモジャヴ同様Twitterでその旨をお伝えいただきたい。
回避上手の術
スロット2で、ハンターの回避性能+1と同じ効果を得られるスキル。使いやすい生存スキルの少ないオトモスキル界隈では、数少ない有用な生存スキルとして名乗りをあげる。特に、攻撃力はトップだが防御面がペラペラなコレクトではかなり採用率が高い。厳選時にはほとんど採用することになるだろう。ちなみに、ボマーは例外的にジャスト回避が行えるため、回避上手の術はまったく不要となる。
防音の術
スロット2でハンターの高級耳栓と同じ効果を得られるスキル。特にニャンターの場合はメカブや応援ダンスの技など、隙は大きいが決まれば強いモーションが多いため、咆哮をそのチャンスに変えられるという点で非常に有用である。厳選時にはほとんど採用されている。
耐震の術
スロット1でハンターの耐震と同じ効果を得られるスキル。耐震スキルの有用性はハンターでもかなり高いが、特にニャンターでは防音の術と同じ理由で積極的なチャンスメイクが求められるため、耐震が有効な相手に対してはできる限り採用したい。
経験上手の術
このスキルは戦闘にはまったく関係しないが、猫を育てる上では事実上必須のオトモスキルである。このスキルの効果は、その名の通り獲得する経験値を増幅(1.5倍)させることにあり、これがあるかないかでレベル上げのスピードが断然異なる。幸い、MHXX通常配信のジョイルーという猫の固有習得スキルであるため、これから育てる猫には全員に伝授しておこう。
蛇足
ここでは、筆者が普段使用しているニャンターのサポート行動・オトモスキルを紹介する。自身の猫を厳選する際の参考になれば幸いである。
また、それぞれのサポート行動・オトモスキルの中で太字で示しているものは必須となる。それ以外は無くても影響は大きくない。
コレクト猫ブーメラン軸
サポート行動:BBCCCC
準固定枠:貫通ブーメランの技
採用サポート行動:応援ダンスの技、キンダンドングリの技、メガブーメランの技、モドリ玉の技、打ち上げタル爆弾の技、巨大ブーメランの技、こやし玉の技、治・ローリングの技
オトモスキル:BBCCCC
採用オトモスキル:回避上手の術、防音の術、会心強化の術【小】、細菌学の術、耐震の術、ブーメラン上手の術、歌姫の術(伝授)、弱点特効の術(伝授)
概要:まるで好きなものだけ取ったビュッフェのような型。ほとんどのモンスターに対して安定して適性を持てる。というか、ニャンターを使いたいだけならこの型をまんまコピーしていただくのでも問題はないとも言える。
戦法:巨大・貫通ブーメランを維持し、隙をみてメカブを打ち込む。ひたすらブーメランで攻めるのがコレクト猫の主戦術であり、使いこなすことができれば火力はしっかり出せる。また、状況に応じて応援ダンスの技を挟んでサポートゲージを節約できるとなおよい。
武器:ブーメラン攻撃を軸とするため、属性武器を使用する。火属性では獰アグナネコランス、水属性では太虚ノネコ刀【天魚】、雷属性ではミラニャンセスロッド、氷属性では大雪主XXネコステッキ、龍属性ではTHEニャプロディーテをおすすめする。
ボマー猫メカブ軸
サポート行動:BBCCCC
準固定枠:隠密防御の技
採用サポート行動:応援ダンスの技、キンダンドングリの技、トランポリンの技、メガブーメランの技、打ち上げタル爆弾の技、こやし玉の技、小タル爆弾の技、治・ローリングの技
オトモスキル:BBCCCC
採用オトモスキル:会心強化の術【大】、防音の術、会心強化の術【小】、細菌学の術、耐震の術、だるま早割りの術、遠隔攻撃強化の術(伝授)、弱点特効の術(伝授)
概要:小タル爆弾の技のゲージ回収量が大きくことを利用し、メカブを投げまくる猫。ボマーゆえにジャスト回避が可能なため、生存力は非常に高い。トランポリンの技はクエスト終了後に遊ぶ用。
戦法:とにかく小タル爆弾を投げてサポートゲージを溜め、隙をみて可能な限りメカブを投げまくる。前述の通りメカブは化け物性能なので、こんな偏った戦術でも高い火力を出すことができる。クエスト終了後はトランポリンで遊ぼう。
武器:メカブには属性が乗らないため、白疾風XXネコ手裏剣を使用する。ちなみにこの武器は素の会心率が30%あるため、弱点特効の術との兼ね合いから会心強化の術は【大】、【小】のいずれかを選択して採用することになる。
さいごに
いかがだっただろうか。
ニャンターにおける基本的な知識を確認できたことと思う。
本記事を読んで「猫、やるか」と考えつく人が一人でもいれば、それほど嬉しいことはない。
次回の記事では「猫の厳選方法」について紹介する予定である。
@joshu_371で、記事の更新をチェックしよう!
【MHXX】コラム:ごま油スペシャル
ごま油って例えば何に使われるのだろうか。
正直、冷やし中華のタレの調合素材にすることしか思いつかない。
あれうまいよな。
さて、今日はごま油スペシャル。
マガラ系の狩猟笛を紹介していく。
※本記事を作成するにあたって、有識者の方にマガラ科の魅力を聞き出すことに成功した。それが本記事の中にまれに発生するらしいので、万が一見つけた場合には熟読(熟読)することを強くおすすめする。
トゥーンのもくじ
フォルムがとてもいい。
サウンドofドゥーム
まずは1本目、ゴア・マガラの狩猟笛。
ゴア・マガラらしい不気味な音色が特徴であり、1度聞けば耳を離れない。
その容姿はまるで髑髏のようであり、音色と合わせてどこか恐ろしいイメージを与える。
その性能は、攻撃力310・会心率30%・龍属性値30と、高水準でバランスよくまとまっている。
欠点はその切れ味であり、素では青70しかなく、切れ味レベル+1でも白15までしか出てこない。
そのため切れ味レベル+2が必須であり、スキルの自由度は高いとは言えないだろう。広げた翼が蝶のようでふつくしい。
旋律は白黄赤で、攻撃力強化【小】を吹くことができる。つよい
ちなみに、攻撃力強化【小】は攻撃力強化【大】に比べて効果時間が30秒長いため、完全な上位・下位互換とは言えない。むしろ、攻撃力強化【小】の方が維持が楽なため、始めたばかりの方にはそちらの方がおすすめできる、とも言える。鎖骨。
競合他社としては、同属性のエリート、ミラアンセスアリスト(祖龍ミラルーツ)の存在が気になる。
攻撃力では並んでいるが、属性値はあちらの圧勝(驚異の60)で、切れ味もかなり劣っている。
ただ、スロット数と会心率で勝るので、装備の組み方によってはワンチャンある。
演奏の手間を減らせる点や、高水準の会心率30%が光るサウンドofドゥーム。
色がいい。
使ってみては、いかがだろうか。
狂竜化するまでの翼の色彩の変化が素晴らしい。
THEグレゴリア
THEグレゴリアは、デザインの渋さが光るシャガルマガラの狩猟笛。
その性能は、攻撃力270・素白60・会心率40%と、攻撃力が低いこと以外はまさに完璧な一振り。
龍属性値は40を数え、数ある龍属性の笛たちの中でも高い数値である。ただ、攻撃力が低い。
…しかし、その旋律は紫橙赤で、低い攻撃力を補うかのような超攻撃的な旋律を奏でる。
攻撃力強化【大】を吹くことができるため、これはマジで強い。マジで
また、のけぞり無効という独自の旋律を奏でることもできる。
これは、いわゆるスーパーアーマーを付与する旋律となっており、
具体的には、ダウン中の
「あ、頭いこー。…は?何こかしてきとんねんカス」
という現象を一切発生させなくする。土下座がかわいい
結果的にパーティの火力を大幅に高めることが可能であり、マルチプレイ時には活躍間違い無しと言えるだろう。
特に、ランス使いはこの旋律効果を喉から手が出るほど渇望している(経験談)。パーティにランス使いがいる場合には、この旋律を奏で、イッショニ、アタマ、イコと優しくエスコートしてあげよう。
ちなみに、龍属性を持ちながらこの旋律を吹ける笛はTHEグレゴリアだけである。すごい
その音色はまるでパイプオルガン。
シャガルマガラらしい荘厳な雰囲気を纏ったこの1本。
ブレスがくしゃみみたいでかわいい。
使ってみては、いかがだろうか。
飛行する姿が綺麗。しなやか
グリーorテラー
最後に紹介するのは、混沌に呻ストーリーが作り込まれている。くゴア・マガラの狩猟笛。
攻撃力は高めの320、龍属性は控えめの25、あって嬉しいスロット2と、順当に強い性能を持つ。
切れ味は素白30で、補助スキルの要・不要の微妙なラインを彷徨う。ある程度の腕前があれば維持は可能だが、この武器はスキル枠が空きやすいため、切れ味補助スキルの採用は十分視野に入るだろう。原種は色が特にいい。
この笛の特色は、なんといってもその独特の会心率にある。
-35 / 20%と記載されており、はっきり言って意味不明である。遠目で見ると神々しい
簡単に説明しよう。
端的に言うと、この笛の攻撃は、35%の確率でダメージが0.75倍(マイナス会心)、20%の確率で1.25倍(会心)になり、45%の確率で何も起こらない。
その真価は、狂撃化によって発揮される。
狂撃化とは、狂竜ウイルスを克服したときに起こる現象で、60秒間会心率が15%上昇する。
これに呼応する形で、グリーorテラーはそのマイナス会心率をプラス会心率に反転させる。
よって会心率は70%となり、他に類を見ない数値となる。
まだ終わらない。
グリーorテラーの旋律は紫橙緑で、希少な会心率UPを吹くことができる。
この旋律効果は重ね掛けで会心率を20%上昇させるため、最終的な会心率は圧巻の90%となる。
また、会心率UPは狩猟笛の定番、攻撃力強化と重複できる火力旋律のため、笛が二人以上いるパーティでは大いに活躍が見込める。
浪漫のあふれる特性を持ち、瞬間火力の高さが自慢のグリーorテラー。
雌雄同体のため、幼体の原種はロリであり、ショタである(諸説あり)。
使ってみては、いかがだろうか。
使用例
スロット3のお守りを用いた使用例を紹介する。
頭:ダマスクXRヘルム
胴:GXミラルーツハイド
色:光に照らされて変化するところがすこ。
腕:狗竜の革篭手X
腰:S・ソルXRフォールド
脚:ミラバルXRフット
装飾品:属攻珠【1】×2、無心珠【3】×1、空宴珠【1】×5
発動スキル:見切り+1、超会心、マガラ科は最高、明鏡止水、飛行酒場の心、属性攻撃強化(、状態異常攻撃弱化)
見切り+1で会心率を100%に高めながら、明鏡止水で狩技の頻度を向上させた。狂竜身へのアクセスをよくするだけでなく、絶対回避【臨戦】の頻度も上がるため、実質的に切れ味補助スキルとしても運用できるなど、非常にグリーorテラーと相性がいい。
また、グリーorテラーは上記の通り狂竜身の採用が必須のため、絶対回避【臨戦】と合わせて使用する関係上、エリアル・ブシドー・ブレイヴスタイルでの運用が難しい。基本的にはギルドスタイルで運用していくことになるだろう。
さいごに
いかがだっただろうか。
マガラ笛たちはどれも個性的で、それぞれが独自の強みを持っていることがおわかりいただけただろう。
死体を食い破って生まれるところも、フルフルベビーを想起させて良い。
本記事を参考に、じゃあ使ってみようかなと思う方が一人でもいれば、それほど嬉しいことはない。
最後まで読んでくれた方は本当にありがとう。
お礼に全記事を振り返る権利を差し上げる。
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【MHXX】コラム:頂上決戦!GONG vs 天風
そういえば、ブログ名を"登山部の休日"などにしておいて、登山部要素がまったく無いことに気付いた。
いつか登山についての記事も書いてみたいものである。
さて、今日は荒鉤爪鼓GONGと曙光笛【天風】について紹介する。
紹介するといっても、もうご存知の方も多いことだろう。
一言で説明するなら、
どちらもMHXX最強クラスの狩猟笛だ。
そんな彼らだが、似て非なる特色をそれぞれ持っており、"GONGか天風か"問題はMHXXの永遠の課題といえるだろう(たぶん)。
本記事では、その雌雄を独自に(勝手に)決していく──
[目次]
概要
荒鉤爪鼓GONG
荒鉤爪ティガレックスの狩猟笛。攻撃倍率310・素紫30・会心率10%と攻撃力寄りの性能。旋律は紫空赤で、特筆すべきは攻撃力強化【大】・対だるま状態・暑さ無効・聴覚保護【小】。あったら便利系の旋律が揃っており、「俺は火力だけじゃないぞ」という強い意志を感じられる。二つ名武器ゆえスロットは無いが、狩技ゲージが溜まりやすいことから匠・業物無しで切れ味紫を維持できるという点でむしろ長所である。ただの化け物であり、無属性最強の名を欲しいままにしている。
曙光笛【天風】
白疾風ナルガクルガの狩猟笛。攻撃力300・素紫50・会心率20%と会心率寄りの性能。旋律は紫赤青で、特筆すべきは攻撃力強化【大】・防御力強化【大】・風圧無効だろう。被弾時・攻撃チャンスの両シーンを手厚くサポートでき、体力増加【大】によって回復も行えるイケメン。GONG同様スロットが無い代わりに狩技ゲージが溜まりやすいため、素紫50と相まって切れ味補助スキルなど不要となり、もはや切れ味のことを気にする必要が無い、とさえ言える。こちらも怪物と呼ぶにふさわしい業物であり、無属性最強に名を連ねる。
比較
それでは、両者をさまざまな面から比較検証していく。
期待値
護符爪あり・攻撃大飯・[見切り+3・挑戦者+1・弱点特効・超会心・飛行酒場の心(痛撃6s3で組める)]という条件で検証する。
荒鉤爪鼓GONG
非怒り時は753.14、
怒り時は798.64となる(バケモン)。
その割合が1:1だと仮定し、
相加平均をとると775.89となる。
計算式は、
非怒り:(310+22)×1.2×1.39×(1.4×0.9+1×0.1)
怒り:(310+22+10)×1.2×1.39×(1.4×1+1×0)
曙光笛【天風】
非怒り時は751.93、
怒り時は775.29となる。
同様に相加平均をとると763.61となった。
計算式は、
非怒り:(300+22)×1.2×1.39×(1.4×1+1×0)
怒り:(300+22+10)×1.2×1.39×(1.4×1+1×0)
考察
純粋な殴り性能では、荒鉤爪鼓GONGに軍配が上がる。やはり攻撃力10の差は大きかったか。
旋律
荒鉤爪鼓GONG
紫空赤の旋律は、自己強化・攻撃力強化【大】・耐だるま状態・寒さ無効・暑さ無効・聴覚保護【小】を奏でる。前述の通り、便利系の旋律効果が揃っており、痒いところに手が届く。特に強力なのは暑さ無効で、溶岩島のマグマによる根性貫通を防ぐことができる。耐だるま状態、聴覚保護【小】も強力であり、パーティの手数を増幅させる。また、聴覚保護【小】は乗り攻防もサポートでき、その成功率を大幅に高める。基本的には自己強化・攻撃力強化【大】・聴覚保護【小】を維持し、相手やフィールドによっては、聴覚保護【小】と入れ替わる形で暑さ無効、及び耐だるま状態を演奏したい。総じて非常に攻撃的な旋律であり、武器のコンセプトとも合致している。
曙光笛【天風】
紫赤青の旋律は、自己強化・攻撃力強化【大】・体力増加【大】・風圧無効・防御力強化【大】を奏でる。紫赤青は一番人気の旋律であり、その実力も折り紙つき。攻撃力強化【大】でパーティの火力を強化し、風圧無効でチャンスをつくりだせる。生存面では防御力強化【大】がパーティの生存力を底上げし、クエスト失敗率を低減させる。また、体力増加【大】はクールタイム付きの生命の粉塵であり、抜刀したまま回復ができるため、常に抜刀する狩猟笛の立ち回りと相性がいい。自己強化・攻撃力強化【大】に加えて、クエストに合わせて風圧無効か防御力強化【大】を選んで演奏したい。総じて万能と呼ぶに相応しい旋律であり、初心者にも自信を持っておすすめできる。
考察
旋律自体は相互互換のため甲乙をつけがたいが、その万能さから曙光笛【天風】に軍配が上がるか。パーティへの貢献度も、生存面をカバーできる分一枚上手だろう。
その他
切れ味
素紫50を誇る曙光笛【天風】の圧勝。ただ、狩猟笛はそこまで切れ味のシビアな武器でもないため、過剰といえば過剰である。
作成難易度
両者とも「〇〇狩猟依頼1〜15」をクリアしなくてはならず、どっちもどっちである。強いて言うなら、荒鉤爪ティガレックスが強敵のため、曙光笛【天風】の方が若干楽とも言える。
見た目
荒鉤爪鼓GONGは、原種のそれを青くアレンジしたような姿で、筆者は好き。好き嫌いの分かれる見た目だと言えるだろう。
曙光笛【天風】は、納刀状態での姿が美しく、まるで黒と白の混ざった翼を広げているように見える。これに合わせた防具合成をしたくなるほど、カッコいい見た目をしている。
見た目では、曙光笛【天風】の圧勝と言えるだろう。
結論
流石は永遠のライバルというべきか、綺麗な相互互換の関係を示してくれた。
よって本記事の結論としては、引き分けとさせていただく。
ただ、両者ともに異なる長所を持つため、それらをまとめてこの記事を終ろうと思う。
荒鉤爪鼓GONG
・より攻撃的な性能を持つ。
・溶岩島などの火山地帯で強い。
・だるま状態に強い。
曙光笛【天風】
・攻撃力と生存力のバランスがとれた性能。
・風圧が邪魔な飛竜種などに強い。
・一撃が重いクエスト(超特殊許可など)で活躍する。
ちなみに、荒鉤爪鼓GONGと曙光笛【天風】は必要・不必要なスキルと武器スロットがほぼ一致するため、装備の使い回しが可能である。攻撃のGONG・万能の天風。是非とも両方を作成し、クエストに応じて使い分けてほしい。
以上てこの記事を終わる。
最後まで読んでくれた方がいれば、それほどありがたいことはない。
※この対決は、タイトルにもあるようにまさに頂上決戦であり、他の笛たちとはレベルの違う土俵の上で行われている。どうか彼らを基準に他の笛たちの実力を測ることのないようお願いしたい。
※互角すぎてマジで迷った。
NEXT CHALLENGER⇒???
@joshu_371で、記事の更新をチェックしよう!リクエストも受付中!
【MHXX】コラム:叫喚のフルフルート
最近、妹に数学を教えている。
"わからないことがわからない"現象が発生し、お互いにわからんわからんと言い合っている。
学ぼうとする姿勢があるいい子なので、伸ばせるところまで伸ばしてあげたく思う。
さて、今日は個性的な狩猟笛を2本紹介する。
1本目は、大毒奏ファンガサナル。
MHXでは唯一の全状態異常無効持ちだったこの笛。
MHXXではカマキリだの臨界だの銀嶺だのに出番を奪われ、完全にオーパーツになってしまった。
しかし、毒属性の狩猟笛としては、堂々の属性値ナンバーワンに輝いている。
それも、第2位のマジンノオカリナの49に大差をつける、60もの属性値を誇る。
…しかし、毒属性の狩猟笛には、
・スタミナ減少無効・風圧無効・防御力強化・氷属性防御強化でクシャルダオラを絶対に殺すレギーナエアルエピネ(紫毒姫リオレイア)
・大正義:攻撃力強化【大】と聴覚保護で頭一つ抜けた性能の毒響カプリ【狂奏極】(ゲリョス)
の存在があり、これもまた肩身の狭い思いをしている。
「昔は強かった。」
そんな言葉が似合うこの一本。
誰か、使ってあげて…
気を取り直して、2本目。叫喚のフルフルート。
ここまで名前から想像しやすい武器も中々ないが、見ての通りフルフルの狩猟笛である。
その特徴は外見と音色にある。
外見は、フルフルを、こう、口のとこを引っ張った感じになっている。
どこか深海生物を想起させるその容姿は、今なお一部のカリピストを魅力してやまないとか…
音色も中々刺激的で、それはまるで、というかまんまフルフルの咆哮である。
一度手に取って、実際に演奏していただきたいところだ。
総じて、身体でフルフルを感じられる1本に仕上がっており、フルフル好きの方は是非使用してみてほしい。
では、肝心の性能を紹介しよう。
攻撃力300・素白30・スロット3、といういい感じの基本性能が光るが、
この笛の長所は、何よりも雷属性値48という圧巻の数値にある。
この数値は、エリートのグルンリヒトフラップの42、真・王牙琴【天禄】の40を優に超え、
かつ極・金狼牙琴【轟】の46をぎりぎり上回り、
全狩猟笛の中で雷属性値が最高という、強烈な個性を表現する。
フルフルートの叫喚はそれだけに収まらない。
なんとこの笛、雷属性の狩猟笛の中で唯一、属性攻撃強化を吹くことができる。
もはや雷属性に関してはこの笛の右に出るものはいないだろう。
流石に総火力ではエリートたちに劣るが、フルフルートにはフルフルートならではの火力の組み立て方があり、まさに個性的な一本に仕上がっている、といえる。
また、フルフルートの良さは火力だけにとどまらない。
精霊王の加護という最高峰の防御旋律を奏でることもできるのである。
使いこなすことができれば、攻防ともに隙無くパーティを支援できるだろう。
ただ、3旋律(自己強化・属性攻撃強化・精霊王の加護)を維持するのは簡単なことではないため、まずは自己強化と属性攻撃強化を維持するところからはじめるといい。
雷属性攻撃強化+10・スロット3のお守りを用いた使用例を紹介する。
頭:隼刃の羽飾り
胴:GXミラルーツハイド
腕:アーティアXアーム
腰:S・ソルXRフォールド
脚:レウスXRグリーヴ
装飾品:痛撃珠【3】×1 空宴珠【1】×5 達人珠【1】×1
発動スキル:見切り+3 雷属性攻撃強化+2 弱点特効 超会心 飛行酒場の心
所感:旋律と合わせて属性値を最大に高め、その上に物理火力を盛った。見切りや雷属性攻撃強化を落とすことで、耐震や根性をつけたり、あるいはよりハードルの低いお守りでも構築が可能になるだろう。スキルの自由度・拡張性に、武器スロット3が光る。
仮想敵は、雷属性の効きがいいイビルジョーやショウグンギザミ、リオレイア希少種、クシャルダオラ、二つ名では荒鉤爪ティガレックスや白疾風ナルガクルガ、鎧裂ショウグンギザミなどが挙げられる。
注目すべきは、荒鉤爪ティガレックスと白疾風ナルガクルガである。この2体の素材で作成できる荒鉤爪鼓GONG・曙光笛【天風】はどちらも超一流の狩猟笛であり、早期の作成が望まれる。フルフルフルートは、豊かな狩猟笛ライフを手堅くサポートしてくれること間違い無しであろう。
また、ショウグンギザミにも注目できる。それは、彼の頭部の雷属性肉質にあり、なんと35なのである。この数値は、ダイミョウザザミとクシャルダオラ(風まとい時)と並んで頭部の雷属性の効きやすさ第1位に輝く。雷属性全一のフルフルフルートは、あの強敵、ショウグンギザミに非常に有効といえる。
雷属性値の高さで他の狩猟笛たちとは一線を画す叫喚のフルフルート。
使ってみては、いかがだろうか。
以上で、2本の個性的な狩猟笛の紹介を終える。
大毒奏ファンガサナルに叫喚のフルフルート。どちらも個性の光るいい狩猟笛だ。
是非、実際に使ってみてはいかがだろうか。
さいごにひとつ、
この記事の中で、何回フルフルと言ったでしょうか?
答えは@joshu_371で確認しよう!記事の更新とか呟くよ!
【MHXX】属性別!おすすめ狩猟笛
はじめに
この記事は、今から笛を始めるという方に向けた、
「とりあえずこれつくっとけ」
な笛を属性毎に紹介するものである。
(■のものをとりあえずつくるといい。)
それでは、早速本題に移ろう。
※留意していただきたいのは、本記事で紹介する狩猟笛がすべてではないということである。ここでは紹介できなかった笛も、強かったり面白かったりするため、ぜひお気に入りの笛を探してみてほしい。本ブログでも個性的な笛を紹介していくので、そちらも参考にしてほしい。
[目次]
火属性
■大斬笛イブレスノヴァ
ディノバルドの狩猟笛。作成難易度の低い割に、打点・旋律ともにハイレベルな優等生。火属性はしばらくこれでいい。
□インフレイム=ギグ
バサルモスの狩猟笛。知る人ぞ知るいぶし銀な一本。攻撃性能ではイブレスに劣るが、黄空旋律により、耐震・だるま無効・属性攻撃強化を吹くことができる。そのエレキギターのような音色で、パーティを快適な狩りに導いてみよう。
水属性
■双殻のカスターニャ
ダイミョウザザミとショウグンギザミの狩猟笛。水属性唯一の攻撃旋律持ちであり、作戦難易度も低い。しかし、他の属性のエリートたちに比べると、物理・属性ともに控えめな数値である。場合によっては、第二弱点、または無属性を担ぐことも視野に入れるべきか。
雷属性
■グルンリヒトフラップ
ライゼクスの狩猟笛。低い作成難易度に見合わない超エリート。ライバルの真・王牙琴【天禄】には、会心率・切れ味、防御面で勝るが、マルチプレイ時の火力で劣る。火力面で考えると、1〜2人ならグルンリヒト、3〜4人なら王牙琴、と使い分けたい。
□真・王牙琴【天禄】
ジンオウガの狩猟笛。こちらもエリートだが、上記の通りグルンリヒトフラップとはライバル関係にある。本記事では、とりあえずグルンリヒトをつくり、後に余裕があればこちらを作成することをおすすめする。
氷属性
■ディアブルム=ダオラ
クシャルダオラの狩猟笛。高い作成難易度に見合う、攻防ともに隙のない優秀なスペック。氷属性はライバルが多いが、とりあえずこの笛を作成することをおすすめする。
□太白猿琴ドドボロロン
ドドブランゴの狩猟笛。武器自体の性能ではディアブルム=ダオラに劣るが、攻撃大旋律でパーティプレイ時の総合火力で勝る。作成難易度も低いため、視野に入れておくことをおすすめする。
龍属性
■ミラアンセスアリスト
祖龍ミラルーツの狩猟笛。作成難易度は非常に高いが、物理・属性ともに圧倒的な攻撃性能を誇る。龍属性はあまり優先度が高くないため、作成時期は長い目で見ていいだろう。
□ミラメノス
黒龍ミラボレアスの狩猟笛。こちらも作成難易度が高いが、高いスペックを持つ。ライバルのミラアンセスリストに比べると、属性面で劣り、スロット数で勝る(あちらのスロ0に対し、こちらはスロ3)。お守りと相談し、優先度を決めるといい。
無属性
■荒鉤爪鼓GONG
荒鉤爪ティガレックスの狩猟笛。高すぎる作成難易度に応えるかのような大業物。バランスのいい攻撃性能で、激戦区の無属性の中でも一際目立つ。ライバルに曙光笛【天風】を持ち、実力は拮抗している。差別化できる点は、暑さ無効・聴覚保護・だるま無効だろう。
■曙光笛【天風】
白疾風ナルガクルガの狩猟笛。作成難易度は非常に高いが、全狩猟笛の中でも屈指の性能を持つ。上記の通り荒鉤爪鼓GONGとはバチバチのライバル関係にあり、防御大・回復旋律・風圧無効で差別化できる。
■覇巌笛イクセハウカム
アカムトルムの狩猟笛。攻撃力370・会心率40%の化け物。切れ味は長い緑と、まったく独自の強みを持つ。おすすめは鈍器使いの採用で、残りは見切り+1・弱点特効・超会心・笛吹き名人だけでよく、なんとスロット3のお守りさえあれば最高峰の火力が手に入る。「強いお守りが無い」という方は、この笛からはじめてみるのもいいだろう。ちなみにこの笛は、"はぴー"という愛称で定着している。それほど人気の一本ということだろう。
□ベニドラ【参ノ薙】
紅兜アオアシラの狩猟笛。圧巻の攻撃力350を誇る個性的な一本。この笛の真価はソロプレイで発揮され、紫ゲージを維持できれば、誇張抜きに最強の火力を叩き出す。その特色やスキルの敷居の高さから使い手を選ぶが、カリピストならいつか使いこなしてみたい名笛である。
□真名シストルムメナト
アトラル・カの狩猟笛。カマキリ武器たちの例に漏れず、攻撃力330・防御+60・なんかギュッと詰まった切れ味・スロット3を持つ。この笛の最大の特徴はその旋律であり、希少な全状態異常無効を吹くことができる。ライバルに武ゥ音王の伝説奏(銀嶺ガムート)が存在する。氷属性が効くかどうかで差別化しよう。
麻痺属性
■パラミティコール
ガララアジャラの狩猟笛。攻撃力は控えめだが、それを凌駕する攻撃大旋律・麻痺25を誇る。まさにマルチプレイ向きの一本であり、スタン・麻痺・疲れ・攻撃力1.2倍をパーティにもたらす。その強烈なサポートは、パーティをより一層強化することだろう。
さいごに
いかがだっただろうか。
今回は狩猟笛の中でも、特に実力のあるものを厳選して紹介した。
この記事が、豊かな狩猟笛ライフの一助となれば幸いである。
@joshu_371で、記事の更新をチェックしよう!笛周りの相談とか乗るよ!
【MHXX】狩猟笛、はじめよう。
はじめに
MHXXは、あまりに奥が深いゲームである。
それは、超特殊許可クエストであり、
あるいは、歴代最多のモンスター数である。
そして現在、このゲームに、ある種の鮮烈さを求める、具体的には、"新しい武器種を使ってみたい"と考えている方。
少なくないのでは、なかろうか。
[目次]
狩猟笛ってなんだよ
長々と説明することでもないため、端的に述べる。
①:全武器中最速の抜刀歩きで攻撃を躱し、
②:積極的なスタン、減気でパーティに貢献し、
③:そして何よりも、多彩な旋律効果でパーティを強化する!
そんな武器である。
※書ききれなかった魅力点をここに記す:旋律効果が多岐に渡るため、様々な武器に出番がある。慣れてくると、モンスターの攻撃をどんどんかわせる(最速やぞ)。演奏するとパーティのみんなに喜ばれる。スタンで見せ場をつくれる。超特殊許可とかで、防御旋律を吹くとパーティを一撃死から守れる。笛の立ち回りが上手くなると、他の武器に応用したりできる(笛は相手の動きをうろうろしながら伺う立ち回りをするため、モンスターの動きを分析しやすい)。マルチ専用武器かと思いきや、実はソロでも結構使える。相手によって旋律変えたりするのが楽しい。柔軟な立ち回りを得意とする武器なので、相手によって有利・不利ができづらい。まだまだあるが、ひとまずこの辺りにしておく。
立ち回り
前提として、本記事ではギルドスタイルでの運用を強くお勧めしている。
ギルドスタイルなら、火力・使いやすさ・生存力がバランスよく纏まっている。
「狩猟笛は、とりあえずギルド・結局ギルド」
とは、よく言ったものである。
※狩技について:専用狩技は微妙なので、回避二種をセットすることをお勧めする。
で、立ち回りはどんなか、というと、
「右ぶん・後方、隙みて演奏」
これに尽きる。
「右ぶんって何だよ後方って何だよブラウザバックするぞ」
と思った方、どうかもう少しだけお付き合いいただきたい。たのむ
狩猟笛を使う上で知っておくべき攻撃は、誇張ではなく、右ぶん回しと後方攻撃、この二つで全く構わない。
一つずつ紹介していこう。
まずは、右ぶん回し。
抜刀中に、スティック入力を行わずにAボタンを押すことで繰り出される攻撃である。
この攻撃、世界一使いやすい。
さながらなんらかの調理器具のような軌道を描くこの攻撃は、出が早く、後隙がなく、かつ十分な威力が見込める。
第二の主力攻撃である。
「第二ってなんやねん第一の主力攻撃があんのかブラウザバックするぞ」
せっかちな読者諸君も、ぜひ最後までお付き合いいただきたい。たのむ
それで、第一の主力攻撃とは、先ほども名前のあがった、後方攻撃である。
抜刀状態、スティック入力を行わずにXボタンとAボタンを同時押しすることで繰り出されるこの攻撃。
威力・スタン値が他の攻撃に比べてダンチ。段違いなのである。
第一の主力攻撃と呼ぶに不足はあるまい。
基本的にはこの攻撃を頭に(※)ヒットさせることを念頭に立ち回ることになる。
(※頭弱点の場合のみ。頭が硬いときはなんか足とか殴ろう。)
ここでもう一度、立ち回りの基本を振り返ろう。
「右ぶん・後方、隙みて演奏」
これさえ覚えておけば、君はもう立派な狩猟笛使いだ──
あと、演奏は切れかけたら吹く、でいい。慣れてくると、立ち回りの中で音色を揃えられるようになるはず。
練習してみよう
笛を手に取ったなら、早速練習だ。
本記事では、練習相手をレベル別に紹介している。
ドスランポス
レベル1。振り向きや攻撃の後隙を狙う感覚を身につけよう。冗談抜きで、いい練習相手である。
リオレイア
レベル2。振り向きや後隙を伺いつつ、捨てる攻撃(突進など)を見極めてみよう。「右ぶん・後方、隙みて演奏」の感覚が段々わかってくる頃だろう。
バルファルク
レベル3。レベル2のリオレイアよりもかなり難易度は上がるが、基本は同じ。多彩な攻撃に対応していこう。
ヒント:G級の回転攻撃は、バルファルクの頭に張り付けば避けられる。見極めれば、一番のチャンス。右ぶん→後方をお見舞いしてやろう。
ブラキディオス
レベル4。狙いづらい頭に、右ぶん・後方を当てる練習。お守り発掘ついでに、ソロで練習しまくってみよう。正直ブラキはマジで難しい。いきなり挑むと心を折られるので、段階を踏んでから挑戦しよう。
バルファルクを相手できるようになれば、もう一人前のカリピストだろう。腰を据えて、じっくり練習に挑んでほしい。
さいごに
いかがだっただろうか。
この記事を通して、狩猟笛という武器の底無しの魅力を少しでも伝えられたら幸いである。
それでは。
次回はおすすめの狩猟笛を紹介する記事を書く予定。
@joshu_371で、記事の更新をチェックしよう!笛周りの相談とか乗るよ!