【MHXX】猫になろう。#1「強い猫に」

 

MHXX、楽しんでいるだろうか。

 

 

ブラキ炭鉱」などと称して、特定の種族を破滅に導いているだろうか。

 

 

猫になろう。」では、そんな日々の仕事疲れを癒していただくべく、かわいいねこちゃんをおすすめしていく。

 

 

本記事では、のいわゆる強いサポート行動・オトモスキルを紹介する。

 

 

この記事で全てを紹介しきることはできないが、ある程度は網羅されているため、猫を厳選する際の参考にしてほしい。

 

また、おまけコーナーとしておすすめの猫の型を紹介しているため、そちらもぜひご一読いただきたい。

 

 

※基本的な選定事由:ニャンターでの使用を前提とし、癖が無く、かつ強力なものを選定した。

 

 

それでは、猫になろう

 

 

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[目次]

 

サポート行動

 

治・ローリングの技

 通称治ロリ無敵時間を伴うローリング移動に加え、体力を20+α(※)回復させ、スタン・麻痺以外のあらゆる状態異常を解除する。回復手段の乏しいにとっては非常に貴重な回復手段であり、緊急撤退の技と並んでニャンターの生命線となる。緊急撤退の技と比べると、だるま状態を解除できる点攻撃への移行が早い点で優れる。また、ゲージ消費が1のため、後述の応援ダンスの技の影響下で、恐ろしい速度で体力を回復できる(※ローリング1秒ごとに追加で1ずつ回復する。)

 

緊急撤退の技

 発動後即座に地面に潜り、同時に体力を30回復させる、古き良き回復サポート行動。ゲージは1消費。また地面に潜る際、麻痺・スタン・だるま系以外の状態異常を解除する回復面の費用対効果は全サポート行動の中でもトップクラス。治ロリと比べて、潜りによって戦線離脱ができる点などで優れる。

 

治ロリと緊急撤退について

 それぞれ相互互換的な性能ではあるが、サポート行動の枠はかなりカツカツのため、使いやすいどちらか一方を選んで採用するのがよい。ちなみに筆者は攻撃戦線への復帰の早さから、治ロリのみを採用している。

 

キンダンドングリの技

 猫界の麻薬。ゲージを消費することなく、ハイになれる(体力全回復・サポートゲージ3回復)。ただし、キメ代償として、モウイチドングリの最大数が1減少する。これは、通常の消費のようにベッドで回復しない。このサポート行動の強みはエスト開始直後から本気を出せる点にあり、特にゲージが溜まるまで非力なブーメラン軸ニャンターでは積極的な採用が望まれる。ただ、そのデメリットから生存力が低下することも事実であり、自身の腕前とクエストの難易度を鑑みて、採用・不採用を決定する必要がある

 

応援ダンスの技

 突如として黄色いアレを取り出し、その場で踊りだすサポート行動。その効能とは、同エリアのあらゆる猫のあらゆるサポート行動のゲージ消費を1軽減するというもの。この効果により、0コストとなった治ロリや緊急撤退を連打することが可能となり、また、このサポートのゲージ消費は2であるため、例えば巨大ブーメランの技(コスト1→0)と貫通ブーメランの技(コスト2→1)を使用すると、結果的な総ゲージ消費は変わらないまま、残った時間でコスト軽減の恩恵を受けることができる。また、その効果時間は踊り続けた時間によって変化し、例えば発動後2~3秒ほどでキャンセルした場合には15秒ほど持続する。このサポート行動はパーティに他の猫がいる場合に特に有効であり、その場合はほとんど必須となる。ちなみに後述の歌姫の術(このサポート行動の効果時間1.5倍)は強力だが、ある問題を抱えている。詳しくは該当項目を参照のこと。

 

巨大ブーメランの技

 言わずと知れたブーメランニャンターの定番サポート行動。その効果とはブーメラン攻撃のモーション値をヒット毎に1.5倍に強化するものである。当然、ブーメランを軸とするならば必須のサポート行動であり、非常に高い採用率を誇る。また、このサポート行動の効果は後述の貫通ブーメランの技と重複して効果を発動するため、ブーメラン軸のニャンターこの2つのサポート行動を早急に発動し、かつ維持することが戦術の基本となる。

 

貫通ブーメランの技

 こちらも巨大ブーメランの技と同じく非常に有名なサポート行動である。ゲージを2消費することで、150秒間ブーメランに一投あたり3ヒットが追加される。追加分の威力補正は、物理30%・属性35%となっており、4つの判定をすべてヒットさせれば、物理・属性ともにほぼ2倍の威力上昇が見込める。前述の通り巨大ブーメランの技とは両立が可能であり、単純計算のまま合計3倍の威力上昇となる。巨大ブーメランの技と同じくブーメラン軸のニャンターでは必須のサポート行動であり、常に発動させ続けることが望ましい

 

メガブーメランの技

 通称メカブ。ゲージを2消費することで、大きなブーメランを取り出し、それを遠心力に任せてぶん投げるサポート行動。MHXから打ちやすさや威力が大幅に強化され、MHXXでは作品最強クラスのサポート行動となった。その合計モーション値は驚異300で、この数字はあの震怒竜怨斬の最大モーション値(285)をも上回る。まさにニャンター界の狩技とも呼ぶべき超超強力なサポート行動であり、MHXXニャンターの火力はこのメカブをいかに当てられるかに左右されるといっても過言ではない。モンスターの怯み威嚇、またはダウンなどを見逃さず、積極的に使用することが強く望まれる。このサポート行動と相性がいいのが前述の応援ダンスの技であり、ゲージ消費がシビアという問題を解決できる

 

こやし玉の技

 ゲージ消費なしでうんこを投げるサポート行動💩。おそらく産地直送拘束攻撃乱入へのメタとして非常に優秀であり、厳選時には基本的に採用するのが望ましい。相手となるモンスターによって、実際の採用・不採用は検討しよう。

 

モドリ玉の技

 モドリ玉の技は直接戦闘に関わるわけではないが、採取クエストにも使えるニャンターを使いたい場合には厳選時に採用することになる。実際の戦闘でも使えなくはないが、ゲージを3も消費するくらいならメカブ打てメカブ

 

 

 

 

 

オトモスキル

 

会心強化の術【大】・会心強化の術【小】

 その名の通り会心率を上昇させるオトモスキル。【大】はスロット220%【小】はスロット110%、それぞれ会心率を上昇させる。数ある火力スキルの中でも数少ない有用なスキルであり、スキルスロットが余ったら取り敢えずこの2つから選んで積んでおけばいい。

 

ブーメラン上手の術

 ブーメラン攻撃の溜め時間後硬直が短縮されるスキル。狩猟のほとんどをブーメランの投擲に費やすブーメランニャンターにとっては火力・生存・快適などあらゆる面で恩恵を大きく受けられるため、完全な必須スキルとなる

 

弱点特効の術

 スロット2でハンターの弱点特効ほとんど同じ効果を得られる壊れスキル。火力を伸ばすためには必須のスキルであり、爆弾軸でもない限りは採用が視野に入る恐ろしいスキル。ちなみに、"ほとんど同じ"と紹介したのは、ハンターのそれと少しだけ性質が異なるためであり、具体的には、斬撃肉質と打撃肉質のいずれかの肉質が45以上であれば会心率が50%上昇する。例えば、鏖魔ディアブロスの頭部を打撃武器で攻撃したとしても、会心率が50%上昇する。つまるところ、性能面ではハンターの弱点特効の上位互換となるわけである。このスキルはMHXXの一般配信猫が習得しているなど、とっつきやすさでも優遇されており、どこまでも壊れスキルである。

 

遠隔攻撃強化の術

 ブーメランによる攻撃の威力を1.05倍に上昇させる火力スキルMHX時代の1.1倍からは大きく弱体化したものの、火力の底上げスキルとしての需要は間違いなくある有用なスキルである。…しかし、このスキルはMHX時代の地域限定配信猫の固有習得スキルであり、今となっては入手が非常に困難となっている。ちなみに筆者はMHX時代の縁でそのモジャヴという猫を所持しているため、必要があれば遠慮なく筆者のTwitter(@joshu_371)のダイレクトメッセージにてその旨をお伝えいただきたい。可及的速やかに該当の猫をお渡しする。

 

歌姫の術

 スロット2で、応援ダンスの技の効果時間を1.5倍に伸ばすスキル。メカブの使い勝手が向上する点はもちろん、パーティに他の猫がいる場合には積極的に採用することが望ましい。前述の通り、このスキルはある問題を抱えており、それは遠隔攻撃強化の術と同じようなもので、このスキルを固有習得しているバルキリーという猫がMHXでの通常配信で、MHXXのみの通常プレイでは手に入らないという問題である。筆者はこちらの猫も持ち合わせているため、必要があればモジャヴ同様Twitterでその旨をお伝えいただきたい。

 

回避上手の術

 スロット2で、ハンターの回避性能+1と同じ効果を得られるスキル。使いやすい生存スキルの少ないオトモスキル界隈では、数少ない有用な生存スキルとして名乗りをあげる。特に、攻撃力はトップだが防御面がペラペラなコレクトではかなり採用率が高い。厳選時にはほとんど採用することになるだろう。ちなみに、ボマーは例外的にジャスト回避が行えるため、回避上手の術はまったく不要となる。

 

防音の術

 スロット2でハンターの高級耳栓と同じ効果を得られるスキル。特にニャンターの場合はメカブや応援ダンスの技など、隙は大きいが決まれば強いモーションが多いため、咆哮をそのチャンスに変えられるという点で非常に有用である。厳選時にはほとんど採用されている。

 

耐震の術

 スロット1でハンターの耐震と同じ効果を得られるスキル。耐震スキルの有用性はハンターでもかなり高いが、特にニャンターでは防音の術と同じ理由で積極的なチャンスメイクが求められるため、耐震が有効な相手に対してはできる限り採用したい。

 

経験上手の術

 このスキルは戦闘にはまったく関係しないが、猫を育てる上では事実上必須のオトモスキルである。このスキルの効果は、その名の通り獲得する経験値を増幅(1.5倍)させることにあり、これがあるかないかでレベル上げのスピードが断然異なる。幸い、MHXX通常配信のジョイルーという猫の固有習得スキルであるため、これから育てる猫には全員に伝授しておこう。

 

 

 

 

 

蛇足

 

ここでは、筆者が普段使用しているニャンターのサポート行動・オトモスキルを紹介する。自身の猫を厳選する際の参考になれば幸いである。

 

また、それぞれのサポート行動・オトモスキルの中で太字で示しているものは必須となる。それ以外は無くても影響は大きくない。

 

 

コレクト猫ブーメラン軸

サポート行動:BBCCCC

準固定枠:貫通ブーメランの技

採用サポート行動:応援ダンスの技キンダンドングリの技メガブーメランの技、モドリ玉の技、打ち上げタル爆弾の技、巨大ブーメランの技こやし玉の技治・ローリングの技

オトモスキル:BBCCCC

採用オトモスキル:回避上手の術防音の術会心強化の術【小】、細菌学の術、耐震の術ブーメラン上手の術歌姫の術(伝授)、弱点特効の術(伝授)

 

概要:まるで好きなものだけ取ったビュッフェのような型。ほとんどのモンスターに対して安定して適性を持てる。というか、ニャンターを使いたいだけならこの型をまんまコピーしていただくのでも問題はないとも言える。

 

戦法:巨大・貫通ブーメランを維持し、隙をみてメカブを打ち込む。ひたすらブーメランで攻めるのがコレクト猫の主戦術であり、使いこなすことができれば火力はしっかり出せる。また、状況に応じて応援ダンスの技を挟んでサポートゲージを節約できるとなおよい。

 

武器:ブーメラン攻撃を軸とするため、属性武器を使用する。火属性では獰アグナネコランス、水属性では太虚ノネコ刀【天魚】、雷属性ではラニャンセスロッド、氷属性では大雪主XXネコステッキ、龍属性ではTHEニャプロディーテをおすすめする。

 

 

 

ボマー猫メカブ

サポート行動:BBCCCC

準固定枠:隠密防御の技

採用サポート行動:応援ダンスの技、キンダンドングリの技、トランポリンの技、メガブーメランの技、打ち上げタル爆弾の技、こやし玉の技小タル爆弾の技治・ローリングの技

オトモスキル:BBCCCC

採用オトモスキル:会心強化の術【大】防音の術会心強化の術【小】、細菌学の術、耐震の術、だるま早割りの術、遠隔攻撃強化の術(伝授)、弱点特効の術(伝授)

 

概要:小タル爆弾の技のゲージ回収量が大きくことを利用し、メカブを投げまくる猫。ボマーゆえにジャスト回避が可能なため、生存力は非常に高い。トランポリンの技エスト終了後に遊ぶ用

 

戦法:とにかく小タル爆弾を投げてサポートゲージを溜め、隙をみて可能な限りメカブを投げまくる。前述の通りメカブ化け物性能なので、こんな偏った戦術でも高い火力を出すことができる。エスト終了後はトランポリンで遊ぼう

 

武器:メカブには属性が乗らないため、白疾風XXネコ手裏剣を使用する。ちなみにこの武器は素の会心率が30%あるため、弱点特効の術との兼ね合いから会心強化の術【大】【小】のいずれかを選択して採用することになる。

 

 

 

 

さいごに

 

いかがだっただろうか。

 

ニャンターにおける基本的な知識を確認できたことと思う。

 

本記事を読んで「猫、やるか」と考えつく人が一人でもいれば、それほど嬉しいことはない。

 

 

次回の記事では「猫の厳選方法」について紹介する予定である。

 

 

 

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